WEKO3
アイテム
変化する環境と日本の援助政策~二つの政府開発援助大綱の策定から~
https://doi.org/10.18884/00001008
https://doi.org/10.18884/000010086b446012-12d1-418b-a660-46d6804f33f4
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2019-03-01 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 変化する環境と日本の援助政策~二つの政府開発援助大綱の策定から~ | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ODA 大綱 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 援助政策 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 国際開発レジーム | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 冷戦終結 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 湾岸戦争 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 国際協力基本法案 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 人間の安全保障 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.18884/00001008 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
渡邊, 松男
× 渡邊, 松男 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿は二つの ODA 大綱(1992、2003 年)の策定に影響を及ぼした要因と日本政府の対応を検証した。政府の援助基本方針である両大綱が策定されたのは、冷戦の終結あるいは米国の一極支配の揺らぎと多極化といった国際秩序の転換期に重なる。いずれも日本の国際的な地位と日本への関心が変化し、ODA について従前のあり方が厳しく問われた時代であった。両大綱のテキスト自体は、各時代の国際開発援助 レジームへの整合性を担保しつつ、独自性を発揮する努力が反映されている。他方でそれらが主に標的と した読者は、むしろ国内の利害関係者であった。1992 大綱は ODA に対して理念や規律を求める世論・メディアへの対応であり、また野党の政治介入を回避し行政の裁量を確保することが企図された。2003 改定大綱は、長期の経済停滞を一因とする ODA に対する消極的な世論の下、狭義の国益追求と ODA 政策に説明責任や透明性を求めるという、多様化し場合によっては対立する利害に対応しようとしたものである。 | |||||
書誌情報 |
「日本の開発協力の歴史」バックグラウンドペーパー en : Background Paper of Japan’s Development Cooperation: A Historical Perspective 号 4, p. 1-30, 発行日 2019-03-01 |
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出版者 | ||||||
出版者 | JICA Research Paper |